【合唱コンクール2018】


開会式

2019年2月12日(火)「ティアラこうとう」で東京都立両国高等学校附属中学校の第38回合唱コンクールが開催されました。生徒会長の「開会の言葉」から両国三大行事の一つ「合唱コンクール」がスタートです。

 


中学1年生

課題曲  「変わらないもの」

自由曲 1組 心の瞳

    2組 My Own Road

    3組 HEIWAの鐘

 

曇り空から日差しが差し込む眩しい日に、中学一年生にとっては、初めての合唱コンクール!!会場に響き渡る歌声、ピアノ伴奏、そして華麗な指揮者。心に沁みました。この一年の集大成である団結力と成長を目の当たりにして感動でした。また、来年が楽しみです。

 


中学2年生

課題曲 「青葉の歌」

自由曲 1組 次の空へ

    2組 あなたへ ―旅立ちに寄せるメッセージ

    3組 モルダウ

 

昨年は初めての合唱コンクールで少し緊張した面持ちだった子どもたちも、1年が経ち、今年は自信に満ち溢れた伸びやかな歌声を披露してくれました。どのクラスも金賞を目指して放課後に一生懸命練習した成果が歌声、指揮、伴奏にあらわれていました。来年は中学最高学年として、さらなる飛躍が期待されます!


中学3年生

課題曲 「夜明けから日暮れまで」

自由曲 1組 はじまり

    2組 -二十一世紀に生きる君たちへ- 決意

    3組 二十億光年の孤独

 

1組は、出だしからまとまりのある美しいハーモニーでクラスの団結力を感じました。強弱のつけ方がとても効果的でした。ピアノのやわらかさと力強さ、男声女声のまとまりがありました。

2組は、透明感のあるやさしい歌声、さわやかでした。表情の明るさと歌声の明るさは、いつまでも聴いていたいような気持になり心に沁みました。

3組は、風が吹いている様子、命がはるかかなたからやってくるような表現を指揮が上手に引き出していました。自由曲では複雑なメロディを上手に歌っていて、指揮、ピアノ、歌声の一体感を感じました。

どのクラスもさすが中学最高学年として素晴らしい歌声を聴かせてくれました。

 


高校1年生

課題曲 「校歌」

自由曲 A組 エトピリカ

    B組 あの空へ ―青のジャンプ―

    C組 思い出すために

    D組 吹雪

    E組 僕が守る

 

午後は、高校生の部。1年生と2年生が、校歌と自由曲で競いました。


3拍子マイナーコードの曲「思い出すために」をリズムに乗ってカッコよく歌った1年C組。
壮大なメロディー「僕が守る」を歌詞の意味を込めて歌った1年E組。
テンポの早い「エトピリカ」を強弱をつけて息ぴったりに歌い上げた1年A組。
軽快なステップと手拍子に乗せて「あの空へ ―青のジャンプ―」で会場を盛り上げた1年B組。
そして高校生の部トリは、難易度の高い曲「吹雪」を迫力たっぷりに歌った1年D組でした。

 

結果は、「優勝候補」のプレッシャーを跳ね返し、見事なハーモニーを会場に響かせた1年A組が、金賞!
1年生が金賞を取るのは6年ぶりという快挙でした。
1年B組も2年B組とともに銅賞に入り、2年生とも互角に闘った1年生、どのクラスも大健闘でした。

C組 

E組 

A組 

B組 

D組 


高校2年生

課題曲 「校歌」

自由曲 A組 一詩人の最後の歌 

    B組 方舟

    C組 そして夜が明ける

    D組 川の祭

    E組 その人が歌うとき

 

高校2年生は、最後の合唱コンクールでした。

どのクラスも、「さすが最高学年」と思わせる合唱でした。練習の成果を余すところなく発揮できたのではないでしょうか。5クラス中で2クラスが入賞したのもうなづけます。

課題曲は校歌のアカペラでした。拍子が3→4→3→2と変わる珍しい構成の校歌ですが、ホールに心地よく響いていました。

A組

B組

C組

D組

E組


合唱部

審査時間の間は合唱部の澄んだ歌声が会場に響き渡りました。


閉会式

閉会式では中学各学年の金賞、高校の金、銀、銅賞の発表と表彰が行われました。中3と高校の金賞クラスはもう一度それぞれの自由曲を歌唱しました。実行委員長指揮のもと、全員で校歌を斉唱し、最後は実行委員長の挨拶で第38回合唱コンクールの幕は閉じました。